20211211 令和3年度湘南ブロック中学校サッカー新人戦(3回戦)

第3戦(vs御成@鶴が台)を観ることができたので、コメント報告します。

 ○ 栄光 3-1 御成

試合は、2-0,1-0で完勝でした。おめでとうございます!
前半飲水タイムの直前の13分に中盤の競り合いからのロングシュートがゴールイン。
立ち上がりから先方の寄りが早くいつものペースでビルトアップができず、なかなかペースがつかめなかったところで得点したので、これで少し楽になりました。
前半の後半は、少しずつ落ち着いてパスが回るようになり、前半25分くらいに右オープンからゴール前に低いクロスが入り、FWが良く詰めていてGKの前で蹴り込んで追加点で突き放し、ハーフタイム。絶妙なタイミングでの得点でした。

後半、相手が盛り返そうとしてたが、栄光が大崩れしなかったので無事にそのまま引水タイム。後半の後半からは完全に安定した状況ではなかったが、徐々に選手交代していったため、何度か攻め込まれたり、味方のパスが乱れたり一進一退だった。
後半26分くらいに右サイドからCFがドリブルで持ち込みそのまま自分でシュートしてダメ押しを得た。時間的には、これで勝負がついた。

これまでの2戦と比較してみると、あきらかに相手のレベルが上がって来ていた。
今日の試合でベスト8に進出するが、要はベスト16を争うレベルから一段とレベルが上がった。詰めの速さ、トラップやキック、ロングの蹴りあい、得点へのパターンなどが普通にできている。レベルが上がったというより、この辺りから普通のサッカーのレベルになったという事か。

本日の試合で良かった点:
 ・勝とうとする意識が継続できていた
 ・2点目、3点目に勝とうとする意識が入っていた
 ・中盤(63番)のパスがチームを落ち着かせる良いパスが多かった

残念だった点:
 ・相手の寄りが早いので2戦目までのようなビルドアアップができなかった
 ・オープン攻撃が少なかった
 ・足の速いFWがオープンで生かしきれなかった
 ・BKsのバックパスがリスクの高い時が多々あった
 ・相手の寄りが早いと、判断が遅れる選手が出てくる
 ・セカンドを拾えても、「その次」がパスミスやミスキックとなってしまうケースが多い
  >プレッシャーを上げての判断プレーの練習が必要

以上、比較的良い印象だったので、これから益々相手のレベルが上がってくるが、勝とうとする意識を継続しながら、相手の早い寄りを跳ね返す早い判断と正確なパスなどがどこまでできるか?というのが課題でしょうか。
(高橋)