これは2002年ジャパンワールドカップ開催時のライブ記録です。

相川亮一 ワールドカップ分析レポート(ライブ無修正版)の方も是非ご覧ください。

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Date: Thu, 04 Jul 2002 01:34:58 +0900
To: aikawa@tkh.att.ne.jp
Subject: あと二つ
From: Ryoichi Aikawa

ワールドカップ中、「おのれの感じたままを、つたなく作文して」自分が知る限り、この人なら「相川言うところ、賛成,反対は別に、」サッカーコーチの言う所に興味が「ありそうな」人たちに、メールしていたわけである。

その目的というか「ねらい」はなにであったか?我々コーチはしゃべる必要はない、(とう相川信念がある)しかししゃべる必要があるなら、「世の中的に見て、まともに」しゃべれて「あたりまえだろう」

自分が「言うところ」が正しいかどうかは、第3者が「いかようにも判断すればよい」ただサッカー人、「バカじゃねーぞ」というところだけは、松木だ、都並だ、川平だ、永島だ、長谷川だ、とそういうのとはちがう『コメント』を限りある数であれ発信したかったということがねらいである。

ジーコが次の代表監督だという、その理由は「トルシェ対日本人」ではとにかく「うまく」いかなかったということだとしたら?おいおいそれは、トルシェ批判だろう。
「トルシェでうまくいかなかった、総括はどうするの?」そこが抜け落ちているではないか?まーそういうことはありがちではあるが。

どちらにせよ、総動員体制が「答えである」、ほかに答えはないのであるジーコに「マル投げ」最初から失敗だよね。

さて、このワールドカップレポートをいろいろな人に発信した結果、自分の後輩の坂本氏が口を聞いてくれて、ある雑誌に「おまえが,書け」という次第になった。

批判していた湯浅だ、早野だ、セルジオだと,その他大勢だと、いう連中と同じ立場に「相川立ちたいわけではない」ぼろを着ていても、天下の相川だという姿勢、それがいまや自分を支える。
だから別に、与っているチームが幼稚園のチームでもよいのだ、天下の相川仮に幼稚園のチームを担当しようが、「いつも世界と通底している」という自負を「今ももつ」

コーチから見て「あいつが担っているチームは良いね」というそういう評価は大事にする、しかしあいつは「口がうまいね」というそんな評価はほしくない
だからプレジデントに今度のる文章についてもせっかくみなさんとコミュニケーションをしていたわけだから、今回もその経緯もふくめて、オープンだ。

いかにも今日的でしょうが、そう言うことが好きである。
それがこういうことを「やっても」せこくはないぞという相川の主張だ。
相川せこくサッカー考えないぞ、というそういうおのれの意欲がベースである。
小金をかせぎたいわけではない。

プレジデントに掲載される「はずの」文章と「相川のオリジナル」比較すればおわかりのとおり、後半「ナショナリズム」を語っているところは削られている、そのことについて「まったくクレームはない」それはそうだろうペンネーム「我満 硫」、文章の世界では「どこの馬の骨」であろう、だから、そのことには謙虚である。

だがどちらが相川らしいかといえば、むろんオリジナルである。

しかしだからプレジデントがどうこうではない、文論の世界にはその世界の仁義がある、そういうことだろう。
コーチ相川、ひとがなんと言おうが、「おのれの信ずるところをこれからさきも進むだけである」それだけだろうが。

あと二つというのは、これが一つ、もう一つは最終レポートのようなものを「考えているのだが」またそれを「独りでも、つくるぞ」という意欲はある、だが「できることなら」それ=最終レポートを、みなさんの「侃侃諤諤のなかで」造りたいねというロマンはある。この相川の思いにだれが応えてくれるか?そのことで2006年はちがうぞ,といってもだれも信じないかな?

けれどそう思う。

例により、Feed Back歓迎である。
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