U-17リーグ報告

2004年8月31日(月) U-17リーグ2回戦

相川様
31日の試合結果をご報告します。
U-17リーグの2試合目で、市立南高校と対戦しました。結果は、0(0-1,0-0)1負けです。しかし、内容からみると、栄光の方が何度も相手ゴールに迫る攻撃をみせたことから、よく戦ったと言えます。
特に後半は、サイドDFのパスゴーやラインからMFへ次にFWへという展開、8/30に練習したように空いてる逆サイドへの展開ができました。
練習で指導していただいたことが試合で生きていました。
今後とも御指導をよろしくお願い申し上げます。

柴野明彦

●朝は、7:40の予定通りに集合せず、8:00過ぎから準備開始。ライン引きと水溜まりの  整備を高1、テントやイスと用具準備が高2。風邪が強いので、テントの補強にロープを張  ることや水溜まりの水をかき出したり砂を入れるのに時間がかかって9:00~9:20に  アップ。

●8:55にMTG。
 ・市内大会後は、新しいテーマに沿って試合をしたいが、今日は風邪が強く、相手は縦パ
  スと勢いで来るチームであろうから、ウチも縦パスで対応することになるだろう。、
 ・相手の状況をみて、ウチとしては外からとみせて、中から攻めたいし、相手が引いて中盤
  が空いてきたらつないで攻めたい。
 ・縦パスから攻めるにも、つないで攻めるにも、FWは裏をねらうこと。前の試合でPKを得た
  ように、FWはゴールへ向かうこと、ゴールをねらう意識が大事。自分で持ち出してもい。 
  中から外へ少し開きながら動き出すこと。

●メンバーは次の通り。
GK:高森、CDF:青野・吉田、RDF:酒井龍太郎、LDF:若山、
DMF:有澤・斉藤、OMF:青木・佐々木、
FW:藤田・鈴木
サブ:源間、佐藤、井上、櫻井、小貫、小林

●前半は、風上にたった相手がFFWへの縦パスからウイングハーフを使って、早めにクロス   
 を入れて来る展開と、中盤で奪ったボールをウイングハーフに回してからボランチへ下げ  
 てクロスを入れてくる展開に押されてしまう。また、立ち上がりの10分は、ゴールキック  
 やキーパーがキックする時のラインのアップが遅く、相手に簡単に蹴り返させてしまった。  

 とにかくラインアップを早く大きく上げるように指示して、1つFWをオフサイドに置き去りに  
 できた後は、DFが跳ね返したり、相手のウイングハーフへのパスをカットしてから、FWへ 
 縦パスが通せるようになった。また上がり目として動いた佐々木が抜け出す場面も作れ  
 たが、こちらもパスミスやFWがすぐに奪い返されたり、オフサイドでシュートまでいけず。 

 サイドDFや有澤から、FWの後で上がった青木につけて、青木がミドルシュートを打つ場
 面もあった。青木はパスミスや相手の守備に囲まれてパスが出しきれない場面もあった
 が、前半の半ばから間合いを持って受けられるようになって、五分五分の展開となる。

 しかし、前半20分すぎにカウンターから大きく左のウイングハーフへ回されて、素早くクロ
 スを入れられて、若山がマークして競り合ったのだが、頭一つの高さで負けて、ヘッドを  
 押し込まれる。

 前半の終盤は、開いて待つようになって、裏をねらった動きが減った鈴木と源間を交代  
 して、裏へ走らせるが、なかなか源間は足元にボールが収まらない。

●相手の攻撃パターンが少なく、前半でFWをフォローしていたウイングハーフやトップ下が疲れてきたので、後半は「つないで攻めよう」と話す。

  相手の2トップを抑えるために3人必要なら、2CDFとボランチを残して、両サイドDFを上げ、またラインでつないで、MFへつないでいこうと話す。
  縦パスからの行くことがよい場面もあるだろうが、今はどこまでつないでやれるか勝負しようとする。

  後半は、サイドDFがトップや上がり目、ボランチを使ってパスゴーしたため、より中が空いてきたので、青木や有澤のミドルシュートがバーをかすめたり、佐々木がドリブルで持ち込むことが増えた。コーナーキックも増えて、シュートコーナーからヘディングシュートを打ったり、こぼれ球を押し込もうとすることができた。しかし、ニアのポストに当てた跳ね返りを次はDFに当て、最後にバーに当ててしまうなど、得点が奪えず。

  後半20分に、上がり目に井上、FWに佐藤を入れる。井上は、ねらい通りに、冷静にボールをコントロールして、少しキープしてからつないでいた。このため、8/30日に練習したように空いてる逆サイドへ展開することもできた。佐藤は、持ち込んでシュートもよしとしたのだが、うまくかみ合わなかった。

(記録:柴野)