U-17リーグ報告

2004年8月29日(日)U-17リーグ1回戦

相川様
本日は雨模様の中、予定通りに横浜学園とのU-17リーグの第1試合が行われました。
結果は、1(0-1,1-1)2で負けました。

前半も後半もウチが優勢でしたが、カウンターで2失点しました。
FWの能力の差が明暗を分けました。2列目から出てもシュートをイメージすることが不十分でした。DF陣はつかれてくるとラインのアップが遅れてましたが、よくチャレンジして、青野がよくカバーしていました。試合の流れは下にまとめました。

明日は、ご都合はいかがでしょうか。ご都合がある場合にはどのような練習をすればよいでしょうか。FWの動きを想定したシュート練習が必要かと思いますが、いかがでしょうか。
また御指導をよろしくお願い申し上げます。
柴野明彦

●試合前、選手には次のように話しました。
・市内大会で徹底してやった守備から縦への展開を今日も1試合やり抜くことができるかが 試される
・持ち出してもいいが、トゥキックでも何でもよいから守備ラインとGKとの間をねらうこと
・相手も同じように縦パスを入れてくるだろうし、トップに早い選手がいるから、真ん中を開け
 ないようにマークとカバーをてっていすること
・中盤では必ずボールの前に入って壁のように進路をふさぐ
・守備で1度がかわされてもカバーがあれば大丈夫だし、転んでもいたくはないからもう1度
 すべってでもボールをけり出す
・攻撃もミスしてもいいから前へ前へ仕掛けよう。

●先発メンバーは次の通り。
GK:高森
CDF:青野・吉田、RDF:酒井龍太郎、LDF:若山
DMF:有澤・斉藤、OMF:青木・佐々木
FW:藤田・佐藤
サブ:小林・櫻井
後は、ケガの八重樫と風邪上がりの山城と大幅遅刻の酒井悠の3人だけ。

●前半の立ち上がりは相手が縦パスで押し込んでくる。またラインを大きく上げて、ウチのFWへの縦パスをオフサイドで抑えに来る。しかし、相手の中盤があまいので前半3~15分までウチがオフサイドとオフサイドぎりぎり突破を繰り返して攻め込む。

  相手もオフサイドをとってから縦パスで2トップを走らせてくるが、ウチはオフサイドはとらず。それで、前半15分に、ボランチの寄せがあまくなったときにトップ下からペナルティエリアの角くらいへ放り込まれて、一旦は吉田がシュートを足で防ぐがゴール側へこぼれたため、青野が追って、高森も飛び出す。相手FWは体を押せられて倒れるようになりながらもニアへシュートを打って先制点を奪う。前半の残り20分も縦パスを使いながら、青木や有澤がミドルシュートもねらって、ゴールの枠をこするが追いつけず。

●ハーフタイムに3バックのようにカバーを深めにとることと、FWとトップ下の佐々木の動き出しのことを確認する。FWは中央から外へ少し開きながら縦へ出ること、佐々木はトップの後から出ることとする。そして、ゆっくりでも相手DFライン飲めまで戻ってくることとする。

オフサイドはとられなくなったが、佐藤は後ろ向きで受けてからドリブルで持ち出して振り向こうとして奪われることが前半と変わらずに続く。その後で相手が縦にけり込んでくるところをボランチやDFが大きく跳ね返して、藤田や佐々木がそれを受けてペナルティエリアへ持ち込むがシュートを打ちきれず。

前半10分に縦パスを追って走り込む藤田が後からタックルで倒しされて、有澤がPKを決めて同点に追いつく。その後も前半のように青木や有澤のミドルシュートやドリブルからのシュートで空いてるに迫る。相手はつかれてきたラインも上げられなくなるが、後半30分に、カバーが浅くなっていたところで、前半と同じ形で2失点目を喫する。PKの後、後半15分に、外で待つようなってきた藤田をキックのよい小林と替えるが、シュートを打てず。

(記録:柴野)