クリニック(#12)

2005年3月14日(月) 練習 1500-1700 @栄光

アップ:5対2、テーマ、10本ただのつなぎ、そのあとスルーパス だいぶ、フェイントをかけ続ける、という意識が「定着しだした」しかし、まだ、サッカーのパスは「急いで蹴 る」そうでなければとおらない、と言う悪癖がもろにでてくる選手もいる、あおの、がその代表、(だからそのあ とのゲーム形式の練習でも、ひとりめだって、ゲームを壊しまくっているというわけだ)そして、こういう選手の 対極にいるから「なりい」を「良し」としているわけだ。

で、ほかの高校であれば、なりい「みたいなのが」悪い意味ではなくて「いばっていて」あおの、みたいの は、「小さくなっている」なぜなら、「なりい」から見たら、「あおの」なんていうのは、サッカーをなんでいつも いつも「りきいれてやっている、おろかものにしか見えない」からだ。

シュート練習形式で、中央でのかべパス
要点は
1) フォワードのより
2) フォワードのおとしかた
3) このプレイをやる場所(あくまで中央)
4) おとしたあとのかべの移動のしかた
5) 短くおとされたボールをひろうやつ(3番目の選手)の判断

すべてをはやくやる、ということである。
ここに「きて」やっとさとうなんかの偽者性が浮き彫りになってくるわけだ、つまり1対1をすぐやりだすサッカー 的には「おろかもの」ということになる。、むろん遅いということになる。
「ここ」へいつかは「くる」ということが、コーチには当然見えていて、だからドリブルばかりするさとうを嫌って きたわけである。

また、とにかく蹴ってしまう中3も、阿呆ということになる。
どうやって、エリアでいえば4に近い、3では攻撃をしかけるか、その方法のひとつである。そして誤解しや すいプレイでもある、エリア2にボールがあって「引いてきてしまう」フォワードというかたちでその誤解が表れ る、とくに、練習が全面でやらないので、コーチの頭には、この練習はエリア2から「ボールを出す」でその 受け方はというイメージが明確だが選手は、そこをいくら説明うけても、まだとんちんかんなやつがいる、とい うことになる。半面で練習しているので、なかなかそこがわからないわけだ。

すこし違うプレイだが、栄光のフォワードは、すぐにコーナーに「無意味なはいりりかたをする」ということもエ リアの考え方が整理されていないことの証左であろう。

8対8

半面で練習しているから、わからないということをどうやって正しくプレイさせるか、ということを、簡単に言え ば、「バックはいない」のだということなのだが、おぬきあたりが、とんちんかんでやっと練習も終わるころに、 走り出して、2対1が「確かに作られるではないか」ということに気がつく、それから展開(チェンジサイド)そこ はイメージがでてきた、しかし、その途中、で、中央をかべでつくということがまだむずかしそうである(からま だ見えない)ロングという手もあるなということも、パスに頭が行って気がつかない、学校秀才だが、サッカー は胡乱ということだろう、ここができないと、トップが先述したように、ゴールまえから逃げて行くということが起 きる、その結果、かべをしたいときにも、ゴール前に「フォワードがいない」あるいは、クロスをいれてもフォ ワードがいない、という奇妙なことに栄光生、気がつかないということになる。

念のため、今なぜこういうことやっているかといえば、あおのに代表されるように、蹴ってしまうサッカー、、ど このエリアでもばたばたしたサッカーをやろうとする、あるいは、すぐに1対1をしだして、かつボールを見せ て、とられてしまう、そういうことをどうしてもやめさせなければならない。あまり練習に参加していない選手が とくに、まだ、その徹底性にかけるのはあたりまえだが、たぶん、もうすぐ、そういういんちきサッカーを批判す る声が選手のうちからあがってくるだろう。パスのつなぎかた、相手の守備の崩し方、少しわかってきた、選 手とそうでない、選手のあいだにどこのチームでもわかってきた選手から不満がでてくるにきまっているわけ だから。


(記録:相川)